当社が手がける物件はRC造または重量鉄骨造の賃貸マンションに限定し、木造やアパートには手を出しません。また、新築物件にこだわり、10年間は大規模修繕などによる追加負担ができるだけオーナー様にかからないようにしています。
例えば5階建てのマンションなら、他社が200日かかるところを120日~150日で完成させます。それぞれの物件において、サイズや規格を標準化し、外壁材も遮音性に優れたものに統一。徹底した効率化を図ることで、品質を落とすことなく、工期短縮を可能にしています。
建物の安全性を確保するための厳しい構造チェックをクリアした「認定杭」を使用し、
施工時には建築基準法に基づいた構造計算書を作成します。
鉄骨の接合部分にはハイテンションボルトを使用し、建築物の強度を保ちます。
普通のボルトより軸力が高く強力に締め付けができるため、
鉄骨のつなぎ目を減らしてピース数を少なくし、現場での作業時間を短縮します。
重量鉄骨造賃貸マンションを専門に手がけ、
同じ規格で同一の外壁材を使用することにより、
スケールメリットを活かした仕入れ値を実現しています。
サッシやユニットバスなどの設備についても、同じメーカーの商品を大量に使用することで
仕入れ価格を抑えています。抑えられる部分は抑え、こだわる部分は徹底的にこだわることで、飽きのこない付加価値を生み出しています。
建築コストには、余った鉄筋やボルトなどの材料費も含まれています。
当社は、必要なものだけを仕入れ、ゴミの量を最小限に減らすよう、
無駄のない施工を心がけています。
働く現場においてコスト低減の意識を浸透させる努力を継続してきたことが、
社長や社員だけでなく協力会社の意識改革にもつながっています。